アメリカは日本よりも喫煙に対する規制は強いことで知られている。
単に日本が規制が弱いということかもしれないですけど。
そのアメリカで今度は電子タバコに対する規制が強化される。
電子タバコとは煙の変わりに蒸気を吸入するタバコに似た吸引器のこと。
なかにはニコチン入りの電子タバコもある。
日本ではニコチン入りの電子タバコは薬事法で禁止されているため、国内で販売されている電子タバコはすべてニコチンなしの製品となる。
ここでちょっと疑問があります。
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ニコチン入り電子タバコの規制について
4月からニューヨーク市が条例で電子タバコについて規制を強化すると報じられています。従来のタバコと比較すると微量のニコチンしか含まない「電子タバコ」は、これまで禁煙のレストランなどでも利用できたが、今後は禁止されるという。
理由は、たとえ微量のニコチンでも、健康への長期的な影響は不明だからということ。
日本ではニコチン入りの電子タバコは薬事法で禁止されているため販売してはならない。
ちょっと前にニコチンを含有していないとして販売していた電子タバコに本当はニコチンが入っていたことでニュースになっていましたね。
私はニコチンなしの電子タバコを使ったことがありますが、ほんのり味がする水蒸気を吸っているだけなので、まったくタバコの代用品にはならないし、禁煙の助けにもならなかった記憶があります。
なんか安物だったからなのかも知れませんが、気持ち悪い水蒸気でしたね。
2,3回使ってどこかにいっちゃいました。
現在ニコチン入りの電子タバコを購入する場合は個人輸入で入手するしかないようです。
別に違法ではないので手には入れられてしまうんですね。
タバコ規制の矛盾
アメリカのニコチン入りの電子タバコが禁煙のレストランなどで吸えなくなる理由はなんとなくわかる。
微量とはいえニコチンが入っているのだから周囲にどのような影響が今後確認されるかわからないので禁止にするということだと思います。
一方日本では、ニコチン入り電子タバコ自体販売が禁止されている。
タバコは普通にコンビニで買えるのに?
ニコチン入り電子タバコなんてタバコにくらべたら、実際にはたいしたニコチンは入っていない。
また、タバコには4000種類の化学物質が含まれているが、電子タバコにはそれはない。(一部の粗悪品は毒性のある物質が含まれている可能性はあるらしい)
そんなタバコが薬事法の規制を一切受けずに、機械的に 20歳以上ですか?「はい」のボタンを画面上で押せば気軽にコンビニでタバコを購入できてしまう。
禁煙補助のニコチンパッチやニコチンガムは、厚生労働省の所管で薬事法が適用され販売されています。
電子タバコも禁煙補助グッズですから・・・。
非喫煙者が電子タバコで喫煙者になってしまう危険性や若年者が使うことで喫煙に走ってしまう可能性などがあり・・・。と言われても大元のタバコを規制してない状況なのでなんとも矛盾しているように聞こえる。
なんかもう良く分からなくなってしまいましたが、タバコに関連するものは、タバコ自体を禁止にしていないおかげて、ゴチャゴチャになってますので、一回すべて見直す必要があると思います。