私はギリギリ職場(デスク)で喫煙経験のある世代です。
就職から1年経たずにデスクでは禁煙になりましたけど。
10年以上前ですが仕事で機会があってブリティッシュ・アメリカン・タバコへ訪問することがありましたが、まあ皆さんデスクでも歩きながらでもスッパスッパ吸ってましたね笑
(今は違うと思います)
そして、入り口に社員さんも訪問者(お客さん)もボタンを押せばいくらでもタバコが出てくる悪魔のような自販機が設置されていました。
そのころは訪問する度にボタン押してました笑
ところで現在職場のデスクではほとんどの方は吸えないでしょうけど、自宅でタバコ吸う方ってどれくらいいるでしょうか?
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タバコを吸うときは外だから大丈夫?外で吸っても家族へ悪影響を及ぼす!
私が幼いころは父親は居間でタバコを吸っていました。
何も違和感なく、なんとも思っていませんでしたね。
そりゃ今ぐらいタバコの害なんて知られていなかったので当然だと思います。
ただ、車でタバコを吸われるのはすごく嫌だった思いがあります。
渋滞にはまったりするとタバコを吸いだしていましたから、渋滞+タバコのにおいで余計に嫌な思いをしていました。
だから大人になったら子供のために子供の前では絶対にタバコを吸わないと心に誓っていました。
(この時点で将来タバコ吸うこと前提になってますけど、今みたいに小学生から喫煙防止教育なんてある時代じゃなかったですから、大人になったらタバコを吸うものだと思ってました。)
でも、子供の前でタバコを吸わなくてもタバコの害は子供や家族に及んでしまいます。
国立がんセンターが今月実施した市民向けがん情報講演会で「ベランダ喫煙も禁止」を求める報告があった。紫煙を嫌がる家族を思いやって“ホタル族”になっても、煙が室内に流入し、受動喫煙を防げないという研究結果が出たという。
ベランダ喫煙の研究班は、厚労省も基準に使う粉じん濃度で、ベランダでの喫煙時、閉め切った室内の有害物質の浮遊状況を調べた。喫煙前、室内の濃度は一立方メートル当たり〇・〇一ミリグラムだったが、喫煙中は最大〇・一二ミリグラムと十倍以上に上昇した。
発表を担当した大和浩産業医科大教授は「サッシのすき間からたばこの煙が流れ込む」と説明した。
さらに、吸い終えて室内に入った後の約四十呼吸(約二百秒)で煙粒子が吐き出され、ガス状の有害成分は口や衣服などから数時間漂うことも指摘。大和さんは、ベランダ喫煙では室内の受動喫煙を防げないと結論づけ、「家族だけではなく、近隣住民にも受動喫煙を強いるベランダ喫煙は法的に禁止すべきだ」と報告した。
引用:東京新聞
・・・吸い終えた後、ガス状の有害成分が口や衣服から数時間漂うと。
さらに、屋外で喫煙する両親がいる子供の尿から、非喫煙者の両親の子供たちと比べ2倍のニコチンが検出されたという。
ニコチンはタバコの煙以外自然には摂取されることはほとんどない。
ちなみに屋内の換気扇等での喫煙事例では3倍以上の検出。
両親が屋内で喫煙する家庭では15倍程とのことです。
まとめ
家の中でタバコを吸わずに外でタバコを吸う家族思いの良いお父さん。
なんて、とんだ勘違い野郎。
屋外で有害ガスを摂取し、
室内に戻って家族へ有毒ガスを振りまく口害野郎だったんですね。
反省です。
今すぐ禁煙してタバコによる子供への悪影響は避けたいです。