マルボロのCMでカウボーイ姿で馬にまたがってかっこよくタバコを吸う“マールボロ・マン”
アメリカの俳優でエリック・ローソンさん。
先日亡くなったと記事になっていた。
その原因は肺の病COPDによる呼吸不全とのこと。
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禁煙を訴える活動に従事していた
マールボロ・マンがCOPDで亡くなった。
COPDは、セキやタン、息切れが主な症状で、「慢性気管支炎」と「慢性肺気腫」のどちらか、または両方によって肺への空気の流れが悪くなる病気、慢性閉塞性肺疾患。
COPDは世界の死因トップ5に入っているという。
エリック・ローソンさんは禁煙を訴える活動に従事するようになっていたようですが、エリックさん自身は禁煙は難しかった様子。
なんとも皮肉ですね。
タバコCMの規制の歴史
若い人はタバコCMなんて見たことないでしょうけれど、いつからかテレビでタバコのCMを見なくなった。
昔は普通にマルボロやフィリップモリスなど色々なタバコCMが流れていた。
Wikipediaによると、1985年4月(社)日本たばこ協会が設立され、大蔵省の指針に基づき、広告・販売促進活動に関する自主規準、包装表示に関する規準を決定。午後6時から8時台のTVCM、女性向け雑誌、読者の50%が未成年の雑誌、未成年に人気のある芸能人の起用等の自主規制。
そして、2004年にはTV、ラジオでのCMの全面禁止と広告制限が強化された。
変わりに禁煙補助剤のCMやJTのタバコマナーに関するCMを見るようになった。
最近のJTの偽善CMはなんか陰謀を感じるが・・・。